命の尊さ 〜Today's me〜

人類皆、主人公である。


暇である。故に、暗殺教室を読み返した。

めっちゃおもしろい。命の大切さを知った。倉橋さんと矢田さんと茅野が好き。カラスマも好き。カルマくんも好き。

最近、なにかと話題になっていた "100日後に死ぬワニ" だが、一世を風靡したといってもいい。この作品を通じて、改めて命の尊さを感じた人も多いだろう。それとオチへの期待。その2つによって、あの作品の人気は保たれていたのではないかと、私は推察する。

流行っているものに対して斜に構えるのがかっこいい、と思っているわけではないが、私はあの作品に対し、特別な感情を抱くことはなかった。オチに期待するほど読んでいたわけではないし、命の尊さなんて生まれながらに享受しているからだ。

しかし、そんな事を言ってしまったが最後、ワニさんファンに叩かれてしまう。私は大変臆病であるため、損をする可能性がある行為をしない。だからこそこうやって、自分のブログで思いを綴っているのだ。


ドラマ "3年A組 -今から皆さんは、人質です-" の最終回が放送された際にも、似たような事があった。

匿名だからといって、誹謗中傷をしてはいけない。みたいな事を言ってたと思う。あんまりしっかりと観てないからわからないが。

いやまあ当たり前ではある。どこにでもモラルはある。暗黙の了解というものだ。違うかも。

ちなみに、「ルールは破れど、モラルは守る」というのが私の中のルールだ。

こういった作品は、定期的に話題になる。死などといったいわゆるタブーであるところに触れ、改めて考える機会を与えてくれる作品であったり、社会に対するアンチテーゼであったり。

私は上に挙げた2作品くらいしか覚えていないが。

そういった作品に対する感想は、いつも決まって「考え方変わった」とか「これからは気をつけよう」みたいなものだ。

いやちょっと待てよと。この程度で変わるようなしょうもない考え方なんて、どうせすぐまた変わるだろと。事実、大半の人間は3年A組の最終回に抱いた感想なんて覚えてない。今も誹謗中傷を繰り返している。

ワニさんの話もそう。もう飽きられ始めているはず。書籍化するらしいが、そこまで飛び抜けた売り上げを記録することはないだろう。もし飛び抜けて売れたらこの記事は消す。ちなみに私は買うつもり。


暗殺教室は、当初の予定通り終了した。卒業までしか描かれなかった。卒業日に殺せんせーは殺された。

鬼滅の刃はどうだろう。無惨様が殺されて終わり、となるだろうか。気になるところだ。


最後になるが、私の好きな作家さんは山田悠介氏である。


さよなら。ばいちゃ。