偽りの交響曲 〜Today's me〜
"子どもな大人" と、"子ども心を持った大人" は全然違う。
"世界五分前仮説" をご存知だろうか。いや、君が知らなかったとしても、構わず書くのだが。
私はこの説が好きである。否定も肯定も出来ない、曖昧模糊な存在。ロマンがあるではないか。ちなみに私は賛成派。HCl、HNO3のように。
もう1つちなむと、否定できないという括りの中では、バナッハ・タルスキーのパラドックスが1番好きだ。口に出していてとても気持ちいい。
パラドックスという括りでいうと、シュレディンガーの猫、もしくは無限ホテルの話が好きだ。
今日は、この無限ホテルのパラドックスにSpotlightを当てていこうと思う。
想像してみてくれ。部屋が無限にあるホテルを。「いや現実的に考えてそんなのないだろ」なんて思うリアリストは、一生つまらない人生を送ってればいい。
無限に部屋がある満室のホテルに、新たな客がやってきた。
※以下、このホテルを無限ホテルと呼称する。
部屋の数が有限である場合、その客は追い返される運命にある。しかし、このホテルは無限ホテルなのだ。今来た客を泊めることが可能だ。
さて、この客を泊めるためにはどうすればいいのだろう。簡単なことだ。この無限ホテルに泊まっている全客に、「隣の部屋へと移ってほしい」と頼めばいいのだ。そうすれば、誰も泊まっていない空き部屋が1つ出来上がる。無限とはそういうものだ。
「全ての素数を足し合わせると、奇数になるか偶数になるか」という話題がある。これは確かどちらでもないという結論で終わったはずだ。無限なのだから、奇数も偶数もない、というわけ。私もよくわからない。
この無限ホテルの話は、最終的には集合の話へと繋がっていくのだが、難しそうだったので調べるのをやめてしまった。数学は奥深い。
このような、数学に関する面白い話が好きだ。まあ、本格的な数学の話へとシフトした時点で興味を失うのだが。
これは数学に関係ないが、地球外生命体に関する "フェルミのパラドックス" なども興味深い。とても面白い。
私がまだ好奇心旺盛だった頃は、こういう話を芋づる式に調べていた。今はつまらない人間になってしまったものだ。
変な事しか書けなくて申し訳ないが、それがこのブログのいいところでもある。せっかく自分を語る場なのだから、もっと自分を曝け出していきたい所存。
今日はここまで!ばいちゃ!