知れば知るほど知らなくなる 〜Today's me〜

天才とは、99%の努力を無にする1%のひらめきである。


"プラナリア" という生物がある。どれだけ切断したとしても、その全ての個体に記憶が受け継がれているらしい。素晴らしいことだ。勘違いのないよう付け加えると、生物実験を素晴らしいと言っているのではなく、「脳が記憶を司っているわけではないことがわかった」ことが素晴らしいと言っている。

とはいえ、ハッキリわかったわけではない。人間ごときじゃ理解できないような高度なメカニズムによって、分裂した瞬間、分裂したプラナリア同士で記憶の伝達が行われているかもしれないのだ。


生物とは、神が作りし作品である。

ある程度のことは理解できても、その全てを解明することは出来ないのだ。

記憶や感情など、目には見えないもの。その全てを解明することは出来ないのだ。

しかし、その全てを解明することが出来ないなんて、まだわからない。

烏滸がましいとはいえ、研究を続けていけば、その全てを解明することが出来るかもしれない。

研究者にBig up.


"ロイコクロリディウム" という生物がある。私の理想ともいえる生き方をしている。

次回はこの生物にSpotlightを当てていこうと思う。


ではさらば。ばいちゃ。